ふらのワインについて学ぶ 前編
          ふらびズムで新シリーズがスタートしました。「ふらので暮らそう」講座です。 
このエリアで暮しを楽しむアイテムを探し、専門家の講師のいろいろと聞いていきましょう!という企画。スタートを記念し、祝杯の意味を込め「ふらのワイン」に注目しました。 
          講師は、富良野市ぶどう果樹研究所(=ワイン工場)の所長である亀渕雅彦さんです。 
          「まず、ふらのワイン全体の特徴は、『北国のブドウ』なので酸がしっかりとした味わいであることです。種類は赤、白、ロゼ、限定のアイスワインや昨年販売を始めたスパークリングワインなどを併せて18種類のワインを製造販売していています。この季節(6月)のおススメのワインは白ワインで「バレルふらの(白)」。樽で熟成させたやや辛口タイプで、いろいろな食事と合わせやすくワイン自体が負けません。 
          また、「市民還元ワイン」というものがあります。それは、富良野市が経営しているワイン工場が、市民還元とワインに親しんでもらう機会を設けるためのワインで、約30年前から販売を開始しました。中身は、同じですが、数量・期間限定でラベルを貼り換えたワインを市内限定で販売します。現在、春は赤ワイン、秋はロゼワインをご提供します。市民の方にはお得な制度ですね。 
          これからのふらのワインですが、高品質で作ったものを適正価格で製造・販売し続けなくてはなりません。そして、富良野の気候・風土を表現できるようなワインづくりを目指して行きたいと思っています。」 
          講座のまとめ 
            (1)ふらのワインは、消費者ニーズに合わせた18種類があります。 
            (2)暖かい季節は、「バレルふらの(白)」がお薦めです。 
            (3)市民還元ワインは、市内限定で定価より2割お得に購入できます。(期間・数量限定) 
            (4)ふらのワインは、これからも風土に合った高品質なワインづくりをしていきます。 
          後半は、暮らしの中でふらのワインを楽しむコツについての講座です。 
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