2分に満たない動画ではありますが、太一カメラマンが、合計3～４時間かけて撮影したものを高速再生しました。星の軌道や雲の流れをお楽しみいただければと思います。星空は、比較明合成という手法を使って、軌道を描いています。

4月8日(火) 21:00

　4月になったばかりで、夜は寒かったです。まだ雪が積もっていました。カメラの方向は、およそ西～西北西で、この方向だと星の軌道は直線や、少し湾曲した形になります。

4月23日(水)20:00

　8日の気温と比べ、少し暖かく積雪が大幅に減っていました。カメラを2台にして方向を変えながら撮影しました。撮影の方向は、北から西の間です。星が半円の軌道を描いているのが北を向いているカット。北を向けると北極星を中心に円を描く軌跡の写真・映像が撮影できます。

5月12日(月)6:00

　星空が続きましたが、今度は、朝の映像をお届けします。朝ならではの風景がご覧になれます。富良野盆地に、部分的に霧がかかっているように見えます。もくもくとした雲が出ているわけではなく、太一カメラマンに「絹のような雲」印象を持ちました。これから夏に向けて空も大地もどんな風景を見せるか、撮影に出かけるのが楽しみです。